「木」は湿度を一定に調節します。 高温多湿な日本の環境には最適な自然素材。
木は吸湿・放湿性に富んだ材料で、湿度が高くなると湿気を吸収し、湿度が低くなると湿気を放出して、周りの湿度が一定になるように自動調節する能力をもっています。主な成分であるセルロースやヘミセルロースの中に、水分子を引き寄せる部分(水酸基)があり、この部分に水がくっついたり離れたりすることで、木材に調湿機能を有します。
つまり木材には、周りの温湿度に応じて、ある決まった量の水分を取り込む性質があるのです。
例えば、10cm角、長さ3mのヒノキの柱は、気温25℃のとき湿度が4%から80%に変化すると、1本で1.2リッ トルもの湿気を吸収してくれるのです。柱だけでなく、床、壁、天井が木造ならば調湿機能はもっと向上するはずです。木材を内装にたくさん使うと、部屋の中の湿度の変動は少なくなり、夏の多湿、冬の乾燥をやわらげ、快適に生活することができるのです。
※図は木箱の外(茶)と木箱の中(白)の湿度の変化を調べたものです。木材の内部はほぼ一定の湿度が保たれていることがわかります。また、住宅内装別の湿度変化でも、木材の場合の湿度はほぼ一定に保たれています。




那須塩原市 河野様インタビュー
那須塩原市の河野(かわの)様のお宅に訪問させて頂ました。丁度、家の周りのサイク …